白マスクが似合う女性になるには?白マスクでのメイクのポイント・洋服の色をご紹介!
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顔の血色を良く見せたり、肌なじみのいいカラーマスクが普及していますが、白マスクがふさわしい場面や状況ってありますよね。白マスクを着けないといけないのに、白マスクが似合わない!そう感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。白マスクが似合わない時はどうしたらいいのか、洋服やメイクでカバーする方法をお伝えしますね。
白マスクが似合わないと感じるのはどんなところ?
マスクの色は顔色に大きく影響を与えます。白マスクを着けるとどんな風に見えますか?下記に当てはまる方は、白マスクとパーソナルカラーが合っていないからかもしれません。
- 顔色が暗く見える
- 顔が青白い
- 目つきが鋭く見える
- 表情がぼんやりして見える
- マスクだけ浮いて見える
- 洋服の雰囲気と合わない
自分のパーソナルカラーが分からなくても、何となく似合わないと感じるポイントが分かれば対策ができますよ。
白マスクで印象を良くするにはメイクで顔色をカバー
白マスクはパーソナルカラーの色でいうとブルーベースと相性が良い色です。白マスクが似合わないと感じている・イエローベースの方はメイクでカバーするのがおすすめです。以下のメイク法を意識して取り入れてみてくださいね。白マスクで顔色が悪く見えると思うなら、メイクをいつもより丁寧に仕込んでみましょう。
肌の下地作りのポイント
顔が暗く見えるなら、肌のトーンアップを狙うためにシミやクマにコンシーラーを。
- 青いクマにはオレンジ
- 茶色のクマにはイエロー
- 黒いクマにはベージュ
といったように、コンシーラーを使い分けられたら良いのですが、何色を買ったらいいか分からない!と思うなら「多色パレット」タイプのコンシーラーか肌の色よりワントーン暗めのベージュを選んでみてください。多色パレットなら色を混ぜて使えるので、シミやクマに合わせた色を自分で作ることができます。
色を混ぜることさえハードルが高ければ、肌の色よりワントーン暗めのベージュコンシーラーをひとつ用意しましょう。(濃いシミの場合、明るい色のコンシーラーを使うと、シミの色が透けて見えてしまいます)いつも使っているファンデーションの色を基準に、ファンデーションより暗めの色を選んでみてくださいね。
マスクメイクのポイント「目」
マスクをしていると、メイクの一番ポイントとなるのが「目」。目力をつけることに意識を向けすぎず、血色感をプラスするつもりでメイクしてみましょう。アイシャドウの色は、オレンジ系、ベージュ、ピンクブラウンなど。濃いブラウンをがっつり塗り込むのではなく、暖色系の色でふわっと明るくさせるイメージで塗っていきます。
白のマスクで目がキツく見えてしまう場合は、アイラインやマスカラをブラウンに。ブラウン以外にもくすみのあるカラーやベージュやミルクティーのような色も目元をソフトに見せてくれます。アイブロウ(眉毛)も濃い色で書かずに、優しい色あいのブラウンやグレーで。眉山をしっかり描かずにアーチ状にすると、優しい印象になりますよ。
さらに血色感をアップするなら
チークも血色を足す重要なアイテムですが、マスクをする場合ほんの少ししか見えません。もしもアイシャドウの色をきちんと塗るのであれば、チークまで濃くしてしまうと、盛りすぎになってしまいます。アイシャドウで色をしっかり使ったなら、チークはふんわりと。マスクから少し見える程度でベージュ系のような色の主張が強すぎないものを。アイシャドウにあまり色を使わなければ、コーラルやピンク色のチークでしっかり血色を足しましょう。
白マスクに合う洋服の色は?
白マスクが似合わない悩みは、メイクの他にも洋服の色を変えることでも解消できるかもしれません。白はブルーベースと相性が良い色ですので、洋服をブルーベースの色にして全身の色の雰囲気を統一させてみましょう。トータルで見るとすっきりとした印象になりますよ。
ブルーベースの色を例に挙げるとこのようになります。
- 赤は朱色より「ローズレッド」
- ピンクはサーモンピンクより「ローズピンク」や「マゼンタピンク」
- 黄色はたんぽぽイエローより「レモンイエロー」
- 緑はカーキより「青緑」
- 青はターコイズブルーより「ロイヤルブルー」
- ベーシックな色なら、ベージュより「グレー」や「ネイビー」や「ブラック」
白マスクが似合えばどんなシーンでも
白マスクは最もフォーマルできちんと感を出せる色です。たとえ服装やメイクでカラフルな色が使えなくても、ベースメイクをいつもより丁寧にするだけで見え方の印象は変わります。いつもブラックのアイラインやマスカラを使っているならブラウンに変更してチークを省かずに入れてみる。ほんの些細なことですが、白マスクが似合うとどんなシーンにも対応できるので上記の方法を試してみてくださいね。式典や会社の大事なシーンをピシッときめちゃいましょう。
この記事を書いた人 青柳 彩子
この記事を書いた人 青柳 彩子
2008年より色のプロとして関西圏を中心に大学・専門学校のカラー講師をつとめる。現在は、色彩心理を活用した企業のカラーマーケティングから個人では市長、府議会議員、市議会議員、町議会議員などのカラーコンサルティングを担当。【保有資格】文武科学省後援 色彩検定1級など 【セミナー実績】ミス・ユニバース・ジャパン奈良ビューティートレーニング、クリナップ株式会社 近畿3府県5業者 100名以上受講 その他、法人・教育期間での指導歴多数あり。
coloRing office(カラーリングオフィス)代表