マスク選びに重要な「パーソナルカラー」とは?
- マスクお役立ち情報
マスクで自分に似合う色を探したいときに「パーソナルカラー」という言葉を見かけることはありませんでしょうか?しかし、普段あまり聞き慣れない言葉でもあり、パーソナルカラーって何?とお困りの方もいらっしゃるかと思います。今回はマスクを選ぶときに大切なパーソナルカラーについてご紹介していきます。
パーソナルカラーとは?
パーソナルカラーは自分に似合う色のことです。どんな人にも似合う色の傾向や色のグループがあります。普段生活している中でぼんやり〇〇色は得意・苦手など感じることはあるかと思います。パーソナルカラーを知ることで、自分の得意な色や苦手な色がはっきりと分かるようになります。
どうして似合う・似合わないが起こる?
どうして色によって似合う・似合わないが起こるのでしょうか?人間には一人一人で元々もっている肌・髪・瞳などの色素があります。色と色には相性があり、その人の色素と相性の良い色を選ぶことで、外見やイメージの見え方が変わって見えます。場合によっては±5歳の差がでると言われる程なので意識することをおすすめします。
相性の良い色を選んだ場合
- 顔のツヤがよく見える
- 目の輝きがよく見える
- 小顔に見える
- 爽やかに見える
- オーラをまとっているように見える
相性の悪い色を選んだ場合
- 顔が暗く見える
- 老けて見える
- 疲れて見える
- シミ・シワなどの肌トラブルが目立つ
また、色の相性によって見え方が変わることを「色の対比」と呼ばれています。異なる2色を合わせたときに、目の錯覚で色の見え方が変わる現象のことです。
マスクはパーソナルカラーが大きく影響する
マスクは顔の一部といってもいいアイテムで、人の外見や印象を大きく変えます。その分、パーソナルカラーの影響も大きいです。自分に合うパーソナルカラーのマスクであれば好印象を与えやすいですが、似合わないものを選んでしまうとマイナスな印象を与えてしまう恐れがあります。カラーマスクを着用する際はぜひパーソナルカラーについてチェックしておきましょう。
パーソナルカラーにはグループがある
パーソナルカラー(似合う色)にはグループや傾向があります。様々なグループがありますが、大きくわけると「イエローベース」「ブルーベース」という色に分けられます。イエローベースとは黄味が入った色のことでイエベと呼ばれ、ブルーベースとは青味が入った色のことでブルベと呼ばれます。
その他にも、イエローベースとブルーベースを更に細分化した「春カラー・夏カラー・秋カラー・冬カラー」というような分け方もされています。その人が持っている色素にあった色グループが分かると、自分に似合う色が見えてきて、マスクを選ぶ際の参考になるかと思います。
自分のパーソナルカラーを知る方法
自分のパーソナルカラーを知る際には2つの方法があります。
- インターネットで簡易版パーソナルカラー診断をする
- プロにパーソナルカラー診断をお願いする
今はインターネットを利用することで、簡易的にパーソナルカラーの診断をすることができるので、まずは使ってみることをおすすめします。しかし、簡易的なパーソナルカラー診断では分からないこともあります。例えば、下記のように診断結果が似合う色だと判断されることです。
- イエローベースの肌(黄み肌)の人にはイエローベースのカラー
- ブルーベースの肌(赤み・ピンク肌)の人にはブルーベースのカラー
しかし、イエローベースでもブルーベースが似合う方なども居て、簡易診断では分からないことが多いです。簡易診断で納得がいかなければ、その結果は正しくないのかもしれません。正確に結果を知りたいのであればプロにお願いをするほうが良いでしょう。
パーソナルカラーを知って周りからの印象アップ
パーソナルカラーを知ることで外見の変化がおき、結果いい印象を与えることができます。真剣に見た目を改善したいと考えていらっしゃる方であれば、プロの診断をぜひ受けてみてください。
この記事を書いた人 青柳 彩子
この記事を書いた人 青柳 彩子
2008年より色のプロとして関西圏を中心に大学・専門学校のカラー講師をつとめる。現在は、色彩心理を活用した企業のカラーマーケティングから個人では市長、府議会議員、市議会議員、町議会議員などのカラーコンサルティングを担当。【保有資格】文武科学省後援 色彩検定1級など 【セミナー実績】ミス・ユニバース・ジャパン奈良ビューティートレーニング、クリナップ株式会社 近畿3府県5業者 100名以上受講 その他、法人・教育期間での指導歴多数あり。
coloRing office(カラーリングオフィス)代表