正しくマスクを着用して安心な毎日を!意外と知らない?正しいマスクの付け方を紹介
- マスクお役立ち情報
マスク着用が当たり前の時代。マスクをしていないと怖くてなかなか外に出られませんよね。しかし、間違ったマスクの付け方をしている人は意外と多いです。普段何気なしにマスクを着用していませんか?正しくマスク着用をできていないと、感染対策の効果が薄まりますし、周りからの印象もよくありません。そこで、「正しいマスクの着脱方法」を紹介していきます。
不織布マスクの正しい付け方とは
不織布マスク(プリーツ型)の正しい着用方法について紹介します。不織布マスクとは紙マスクとも呼ばれる、薬局やスーパーでよく見かける使い捨てのマスク。「プリーツ」が入ったタイプが多く、上下と表裏があるため気をつけて着用しましょう。
不織布マスクの上下の見分け方
ノーズフィッターがある方が上です。鼻にノーズフィッターを合わせることでマスクをフィットさせることができます。
不織布マスクの表裏の見分け方
表裏の判別はプリーツタイプによって変わります。プリーツには「階段プリーツ」と「オメガプリーツ」があり、それぞれ判別方法が異なります。
階段プリーツ
階段プリーツとは、プリーツが上から下に階段式になっているもの。プリーツが下向きになる方が表です。逆向きだと花粉やホコリがマスクに溜まりやすくなります
オメガプリーツ
オメガプリーツとは、プリーツが中央に向かって高くなるもの。開いたときに中央が膨らむ方が表です。
不織布マスク(プリーツ型)着用の手順
不織布マスク着用の手順はこちらになります。手を洗うこと、顔にフィットさせることでより感染対策になります。
1.手を洗う
手を洗ってから着用をしましょう。汚れた手でマスクを触ると、ウイルスなどが付着してしまう恐れがあります。
2.ノーズフィッターを鼻の形に合わせる
ノーズフィッターを鼻筋に当ててフィットさせましょう。
3.プリーツを広げる
プリーツをあごの下まで伸ばしましょう。
4.イヤーフックを耳にかける
マスクを顔にフィットさせながら、イヤーフックを耳にかけましょう。
5.隙間がないように密着させる
マスクをよりフィットさせるため、マスクの縁を手で押さえましょう。
こちらの記事は、厚生労働省の正しいマスクのつけ方を参考に書いています。
参考元:厚生労働省 正しいマスクのつけ方
立体マスクの正しい付け方とは
立体マスクの正しい着用方法について紹介します。立体マスクとは、ウレタンマスクのような立体型マスク。プリーツタイプとは違い口元に空間ができるため、息がしやすいメリットがあります。顔に合わせた設計となっているため、向きに注意して着用しましょう。
立体マスクの上下の見分け方
立体マスクは上下で作りが違います。上は鼻にフィットするようカーブがかっていて、下は直線になっています。上下の作りをみて判断しましょう。
立体マスクの表裏の見分け方
マスクを広げると膨らむ方が表になります。ウレタンマスクの場合は「縫い目」があるほうを表にしましょう。
立体マスク着用時の手順
立体マスク着用の手順はこちらになります。フィットさせることにより、快適に着用することができます。
1.手を洗う
手を洗ってから着用をしましょう。汚れた手でマスクを触ると、ウイルスなどが付着してしまう恐れがあります。
2.鼻と口を覆い、イヤーフックを耳にかける
鼻と口を覆うように着用しましょう。
3.シワを伸ばし密着させる
シワを伸ばしつつ、マスクをフィットさせましょう。
サイズを合わせよう
正しいマスクの付け方を実行しても、そもそものマスクサイズがあっていないと感染対策の意味がありません。大きなマスクを購入してしまうと、口を開くと鼻からずれ落ちたり、頬にすき間ができてしまいます。サイズを変更して感染対策につとめましょう。
正しいマスクの外し方とは
使用後のマスクには、汚れやウイルスがついています。マスクの本体には触れず、イヤーフックを持って外すようにしましょう。
1.イヤーフックを持って外す
マスク本体には触れないよう、イヤーフックのみを持って外します。
2.外した後は手を洗う
マスクをさわる前、さわった後には手を洗うことをクセ付けましょう。
マスク着脱時の保管方法について
外出時の食事などでマスクを外すこともあります。マスクをそのまま机の上に置くのはマナーが悪いとされていますので注意しましょう。ポケットに入れてしまうとシワになりやすく、衛生面も気になります。そんなときはマスクケースを使って保管するのがおすすめです。
まとめ:正しくマスクを付けて安心な毎日を!
いかがだったでしょうか?正しいマスクの着脱方法を知っている人は、意外と少ないです。正しいマスクの付け方を知ることで、マスク本来の効果を期待できますし、周りの人からの印象も悪くなりません。今回ご紹介した、マスクの向きや着脱方法を意識して、安心な毎日を過ごしましょう。