クレンゼを使ったマスクを使えば感染対策になる?クレンゼの効果や特徴について解説!
- マスクお役立ち情報
感染症の影響でマスク着用が必須となりました。昔は不織布の白マスクが主流でしたが、最近では経済的でおしゃれな布マスクが増え、中にはクレンゼのような抗菌タイプのマスクも見かけるようになりました。しかし、クレンゼと言われても、実際にどんな効果があるのか?新型コロナウイルスには効果がある?と気になることがあります。また、どれくらい効果は持続するのか?といった耐久性に不安を持つ方もいらっしゃるかと思います。そこでクレンゼの効果や、気になる安全性や耐久性について紹介していきます。
繊維加工技術「CLEANSE®/クレンゼ®」とは?
クレンゼを簡単に説明すると、繊維表面を抗菌化して強力に固定する技術です。抗菌化とは「除菌剤が張り付いている」ような状態のことで、クレンゼはそれを固定することが出来るため除菌効果が持続します。
一般的な除菌スプレーだと、噴射直後の除菌はできますが、乾燥してしまうと効果が無くなります。クレンゼは「Etak®/イータック」という成分を活用することで除菌効果を持続出来るようにしています。
抗菌・抗ウイルス機能繊維加工技術「CLEANSE®/クレンゼ®」は、固定化抗菌成分「Etak®/イータック」を活用し、繊維表面に強力に固定化するクラボウ独自の加工技術です。安心・安全さらに快適な暮らしをサポートします。
クラボウ 繊維事業部|クレンゼ より引用
クレンゼの抗菌・抗ウイルス効果について
クレンゼは約20種類の「細菌」や「ウイルス」への効果を確認しているそうです。全ての細菌・ウイルスに効果があるわけではありません。
細菌に対しての効果
細菌に対しては、増殖を抑制すると言われています。生乾きのニオイの原因となる細菌にも効果が確認されているため、毎日の洗濯が快適になります。
ウイルスに対しての効果
ウイルスを減少させる効果があると言われています。新型コロナウイルス デルタ株(hCoV-19/Japan/TY11-927-P1/2021)にも効果を確認しているそうです。
クレンゼ加工を行った繊維素材では新型コロナウイルス デルタ株(hCoV-19/Japan/TY11-927-P1/2021)※に対する効果も確認しています。
クラボウ 繊維事業部|クレンゼ より引用
クレンゼの安全性について
クレンゼに使われている成分は口腔衛生用抗菌剤をベースにすることで、各種試験で高い安全性を確認しています。そのため、マスクも安心してご使用して頂けます。
口腔衛生用抗菌剤をベースにし、各種試験で高い安全性を確認。
クラボウ 繊維事業部|クレンゼ より引用
クレンゼの耐久性について
洗濯すると効果が無くなってしまうのでは?と不安な方もいらっしゃるかと思いますが、クレンゼは高い洗濯耐久性を持っています。実際に家庭洗濯50回後も効果があることを確認しているようなので、安心して洗濯して頂けます。
家庭洗濯50回後も繊維上の特定のウイルスの数を99%以上減少させることを確認しています。
クラボウ 繊維事業部|クレンゼ より引用
クレンゼに使われる「Etak®/イータック」は様々な場所で活躍
クレンゼに使われているEtakは、繊維品に限らず様々な場所で活躍しています。木材や金属を始め、ガラスやゴム製品などにも抗菌効果が持続するそうです。このような使用例があります。
・抗菌化スプレー
・エアコンフィルター
・空気清浄機
・ATMの画面
様々な場所で使われていることから安全性の高さがよく分かるかと思います。
クレンゼマスクを使用して安心な毎日を!
クレンゼを使うことで布マスクを清潔にご使用することもできます。布マスクを選ぶ時は、ぜひクレンゼを使用しているマスクを選んでみて下さい。