夏におすすめの水色などのブルー系マスク。カラーマスクはベージュやピンクなどの肌の色に近い、暖色系が定着していますが、真夏日や猛暑日が続く日本の夏には清涼感のある水色やブルー系マスクもおすすめです。では、水色・ブルー系マスクは着用するとどのような印象になるのでしょうか？水色・ブルー系マスクが与える印象とメイクのポイントについてご紹介します。

水色・ブルー系マスクが人に与える印象とは？

ブルーは何といってもクールな色の代表。爽やか、清潔、清涼感、スマート、誠実、信用、冷静などの印象があります。真っ青はクールで冷たい印象を与えることもありますが、水色のマスクの場合は優しさや気配り、謙虚さといった奥ゆかしく上品なイメージを与えます。仕事が忙しくイライラや焦りがでてしまいそうな時には、周りからの印象を悪くしないためにも、あえてブルー系マスクを着用してみるのもおすすめですよ。

夏におすすめの理由

冷たさや涼しさを視覚から感じることができるブルー。実際、ブルーを見ると体感温度が下がったという実験結果もあります。たとえ色を見ていなくても、身に着けている本人にも影響を与えます。マスクは着用中自分で色は見えませんが、色からの影響を受けているのです。着用者もそれを見た人も、涼しさを感じられるブルー系マスクは夏にピッタリ。また、ブルーは清潔感がありビジネスシーンにも使える色です。お仕事で白いマスクの代わりに夏限定でブルー系マスクを着けてみるのも面白いかもしれませんね。

水色・ブルー系マスクに合わせるアイメイクの色は？

ブルーのマスクは肌に透明感を与える色ですが、顔の血色感が減るということでもあります。顔を青白く見せないためにもアイメイクの色には気をつけていきましょう。

●ピンク系アイシャドウ

ブルー系マスクにピンクを合わせると、優しい印象がグンと高まります。ピンクで血色を足すことができるので、ブルーマスクによる青白さも軽減できます。かわいいイメージが強い配色ですので、お仕事よりはプライベート向きかもしれません。

●オレンジ系アイシャドウ

オレンジはブルーの補色関係にある色。血色感アップと、カジュアル感、親しみやすさを出すことができます。ブルーの控え目な印象を、快活にしてくれますよ。

●グリーン系アイシャドウ

ブルー＋グリーンは、非常に爽やかでフレッシュな印象になります。濃いグリーンのアイシャドウでクールさが増し、黄緑ならイキイキとしたイメージに。ブルー系マスクで顔が青白くなる人は、グリーンのアイシャドウでは血色感が出ませんので注意が必要です。

●ブルー系アイシャドウ

ブルー系マスクにブルーのアイシャドウは、色合わせとしては一番簡単な組み合わせです。非常にクールでシャープなイメージになります。グリーンアイシャドウと同じく、ブルー系マスクで顔が青白くなる人は、ブルーのアイシャドウで一層顔が青く見えますので気をつけてくださいね。

●パープル系アイシャドウ

ラベンダーのようなうすい紫のアイシャドウは、エレガントで上品な印象の目元になります。ブルー系マスクと合わせることで、涼やかな気品を感じさせてくれます。ピンクほど甘い感じにはならず、女性らしい印象を演出できますよ。

季節感のあるマスクで夏を楽しみましょう！

洋服だけでなく、マスクにも季節感をつけてみてはいかがでしょうか？いつもと雰囲気を変えて楽しんでみましょう。