ブルベ夏冬に合うマスクの色はどれ?30〜40代の大人世代におすすめの色とメイクをご紹介!
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顔の大半を覆うマスク。パーソナルカラーに合わせて色選びをすれば綺麗に見えると聞くけれど…。マスクの色の種類が多くてどれが似合う色なのか分からない!カラーマスクに合わせたメイクはどうしたらいいの?など疑問が出てきますよね。本記事ではパーソナルカラーのブルーベースさんに特化して30、40代におすすめのマスクの色とメイクの色をご紹介していきましょう。
ブルーベースとは
それぞれの人には自分に似合う色「パーソナルカラー」があります。パーソナルカラーは大きく2つの色グループに分けられ、青みがかった色のグループのことをブルーベース(以下ブルべ)と言います。他には黄みがかった色のグループのイエローベース(以下イエベ)があります。
ブルーベースは夏・サマーカラーと冬・ウィンターカラーに分けられる
ブルベには夏カラーが似合う人と、冬カラーが似合う人に分けられます。同じブルベですが、それぞれの色に違いがあります。
夏・サマーカラーとは?
夏カラーは6月の梅雨の曇り空、小雨の中に咲くあじさいの花のように、グレイッシュで少し霞がかかった色やパステル調の涼しげな色のグループです。夏カラーが似合う人は、地毛が柔らかく、瞳は黒に近い茶系が多いと言われています。身に着けると、肌のきめ細やかさが増し、目元は優しくエレガントで上品な印象になります。
冬・ウィンターカラーとは?
冬カラーは明暗・鮮やかさがはっきりしたクールな色のグループです。雪のような真っ白、ネオンカラーやアイシーカラーとよばれる氷のような冷たい色など冬から連想される色が多いです。冬カラーが似合う人は、地毛が真っ黒~ダークブラウンで、瞳も黒く、白目と黒目の境界がくっきりしていると言われています。身に着けると、肌のハリが増し、シャープな目元で個性がきわだった印象になります。
※地毛の色や肌の色が当てはまっていても、夏・冬カラーが似合わない方もいらっしゃいます。
夏・サマーに合うマスクの色
サマーの人におすすめのマスクの色は、ラベンダー、ローズピンク、ピンクベージュ、ライトブルーなど。
【似合いやすい色】
- 明るめのくすみカラー
- パステルカラー
- ピンクの色名がついているもの
- 紫系
- グレー系
- グレージュや明るめのベージュ
カラーマスクは比較的サマーの人が選びやすい色がそろっています。なぜかというと、肌色に合わせてややくすみのあるカラーで作られているからです。サマーの人は明るめでほんのりくすんだニュアンスカラーを選んでみてくださいね。
夏カラーのマスクに合うメイクの色
夏カラーのマスクには、ピンクやラベンダーのアイシャドウがおすすめです。女性的でエレガントな目元になります。
ベーシックな色のアイシャドウを好む方は、ピンクブラウンやワインレッドのような赤みのブラウンはいかがでしょうか。ブラウン系はどんなカラーマスクにもマッチしやすいです。グレー系もべーシックカラーとして使いやすい色。温かみのあるブラウンに対し、スタイリッシュな目元になるのがグレー系アイシャドウです。
暖色系でふんわりとした印象にするか、寒色系やグレーでクールにまとめるか、マスクやお洋服に合わせてメイクも変化できるとおしゃれ度がアップしますよ。
冬・ウィンターに合うマスクの色
ウィンターの人におすすめのマスクの色は、ネイビー、ライトピンク、グレー、ブラック、ホワイトなど。
【似合いやすい色】
- 白、黒、グレー
- 濁りがない色(清色)
- 鮮やかな色
- ダークカラー
シンプルな白・黒・グレーが良く似合うのがウィンター。ダークカラーも得意なので、ダークな色みのものも格好よくきまります。逆にくすみカラーはあまり得意ではなく、ベージュが似合わない可能性が高いです。くすんだ色を使いたい場合は、色選びを慎重に行ってくださいね。
冬カラーのマスクに合うメイクの色
カラーマスクを引き立てメイクで主張しすぎないようにするなら、アイシャドウは赤みの強いブラウンやシルバー系、発色は控え目でパールやラメ感のあるものがおすすめです。
マスクの色が暗めの場合は、色味に合わせて淡いピンク系やブルー系、パープル系アイシャドウを使用し、瞼の際に締め色として濃い色を合わせてみてください。
明るい色のマスクを着けた場合は、目元をキリっと印象的にさせるのがポイントです。鮮やかな青みの強いアイシャドウをアクセントに使用したり、ブラックやダークな色のアイラインやカラーマスカラを合わせてウィンターならではの個性を演出してみましょう。
まとめ
パーソナルカラーのブルーベースには夏と冬カラーがあり、夏ならパステル調かくすみカラーがよく似合います。冬は、白・黒・グレーのモノトーンやダークカラー、クリアですっきりとした色みが似合うので、それに合わせたマスクの色やアイシャドウを選べるのがベストです。
ただし、ウィンターは似合う色をそのままアイメイクに使用すると、インパクトが強くなりすぎる場合がありますので、サマーでおすすめしているような色や、パールやラメを取り入れてみましょう。
まずはざっくりとブルベの色がわかるようになれればOKです。ぜひカラーマスクに合わせたカラーメイクを楽しんでくださいね。
この記事を書いた人 青柳 彩子
この記事を書いた人 青柳 彩子
2008年より色のプロとして関西圏を中心に大学・専門学校のカラー講師をつとめる。現在は、色彩心理を活用した企業のカラーマーケティングから個人では市長、府議会議員、市議会議員、町議会議員などのカラーコンサルティングを担当。【保有資格】文武科学省後援 色彩検定1級など 【セミナー実績】ミス・ユニバース・ジャパン奈良ビューティートレーニング、クリナップ株式会社 近畿3府県5業者 100名以上受講 その他、法人・教育期間での指導歴多数あり。
coloRing office(カラーリングオフィス)代表