深田縫製は鳥取県東部の中山間地域「八頭町(やずちょう)」にある小さな縫製工場です。創業は昭和50年4月。自宅裏に小さな縫製工場を建設して2人で創業しました。それから14年経過した平成元年に今の場所に工場を移転し現在15名以上の職人たちが一つずつ丁寧に縫製製品を創り上げています。
中国地方は瀬戸内地域だけでなく山陰エリアも縫製業が盛んなエリアです。当時、田舎では当たり前だった内職業としてミシンを踏むお母さんたちを、地元経済の安定と発展のために正社員として採用し事業拡大していきました。そして令和の時代に突入し激変する世の中にも負けないように今後も挑戦し続けていきます。
15人の職人たちが、お客様が求める品質達成のために縫製技術の向上を行っています。下着や衣服などの布製品はもちろんの事、健康器具の布製品のパーツなど、お客様のアイデアや希望の形を実現するために、職人たちの経験とノウハウをもとに知恵を絞り、1点ずつ製造しています。糸と布生地で出来る製品であれば何でも実現する!そんな想いで今後も世の中に役立つために技術向上に努めていきます。
令和2年4月に自社ブランド商品へ挑戦をスタートしました。第一弾は今後も需要が見込める繰り返し洗って使える布マスクの開発・製造です。商品開発は当社だけでなくマスクのデザイン開発の支援を鳥取・島根エリア最大の衣料品セレクトショップBINGOYAに依頼。今ではコラボレーション商品なども生産も行っています。販促支援では、同じ八頭町の株式会社ダブルノットに依頼。現在ではインターネットショップ運営を共同で行っています。その他、地元鳥取県の道の駅や駅売店など10か所にて販売しております。
販売店舗一覧
山陰コラボレーション企画
私が働いている町は高齢化率も高く人口1.6万人の過疎化が進む鳥取県八頭町。親族との話の流れで令和2年11月に家業を継ぐことになり、地域のためと思い町議会議員に立候補し当選した新米議員でもあります。まもなく50歳を迎えますが地元では「若手」として地域活性化のために期待されていることはヒシヒシと感じます。正直、周りの流れに身を任せてきたといえばその通りです。でも、その中でも自分に残された時間を地元八頭町にとって何か一つでも貢献することは決して無駄ではないと思っています。私一人でできる事は限られています。その中でも自分が出来る事は地域の担い手の一人として「縫製業」の発展はもちろんの事、このまちが生き残るための変革、「新たな町」の形作りへの支援者として、先代の想いを受け継ぎつつ、次なる未来形成のために一つずつ課題をクリアしていきます。
職人15名の小さな縫製工場です。布生地や資材に関する知識や縫製仕様をよく知っている職人たちが皆様のアイデアや想いを実現するためにご提案します。縫製から布生地や副資材の調達からプリントや刺繍などの加工も行います。1点ものから相談可能です。個人でも企業の方でも、皆様のお悩みを直接お聞きしつつ、打ち合わせを重ねて製作していきます。少人数のため時間はかかることもありますが、ぜひお気軽にお問合せください。
<お問合せ先>
平日・土 9:00-17:00(土日祝休み)
※業務提携先:株式会社ダブルノット
深田縫製のマスクを販売して頂ける代理店様を募集しております。当社製品に共感頂き一緒に販売して頂けるパートナー様を探しております。販売条件など気軽にお問い合わせください。
<お問合せ先>
平日・土 9:00-17:00(土日祝休み)
※業務提携先:株式会社ダブルノット